徒然うた改

2010年03月

まず最初に結論から。
本日20:12をもって、徒然うた改を終了する。
以降、各自おのおのerogeuterを目指して生きるべし。

ちょうど5年前の3月の9日に徒然うたは見切り発車した。
毎年、○周年の記事には似たようなことを書いているような気がするが、当初ここまで長く続くことは無いだろうと思っていた。
それがまあ、5年間も続いてしまった。
当時24歳だった小生は、29歳。さんじゅうまでリーチというか一年を切った。
エロゲの曲というニッチなものを主題としようとして、なんともまとまりが無い訳が判らないブログになった。
そもそも、エロゲソングについてまともに書いたことがあまり無い気がする、記事の内訳の雑記率の高さからして。軽音部なのに演奏をしない某アニメのような感じだ(まあ、某アニメは見たことが無いが)。
ブログを始めた頃には既にI'veもエレガ(あの頃はfeelだったっけな)もあって、エロゲソングはある程度の認知度とファンを獲得していた。
今ではエロゲのうたを歌ったうたいてが、アニメとはいえオモテの曲を歌う時代だ。
同人うたの歌い手が、エロゲソングを歌うことが増えてきたように。
はたまた、あるアニソンの歌い手が紅白に出たように。
エロゲソングとアニメソング、アニメソングと一般うたののバリアフリー化は少しずつ進んでいくのだろう。

もともとさんじゅうになったらエロゲを卒業しようと決めていた。
年始にバルドスカイを終わらせてからはエロゲには触れていない。Dive2を買ったときはこれがおそらくラストなエロゲになるんじゃないかな・・・って思っていた。
実際はまださんじゅうまでは8ヶ月ほど(誕生日は11月だ)あるから、1,2本くらいは終わらせることができるかもしれない。
ラストにふさわしいエロゲって他に何かあるか?という疑問に答えが思いつかなかった。
批評空間のようなレビューサイトを見てもあまり参考にはならないし。
バルドスカイも面白かったので、これを有終の美としようかと。
実際、バルスカが去年内に終わっていたら、紅白終了の年明け後に終了宣言を出す予定だった。
まあ、実際は年末にエロゲなんてやる暇が無くて、年始の振休・有休乱舞でようやく終わらせた。
すると、次のタイミングは5周年となる3月だった。
曲選の300曲バージョン(まあ、多数の重複があったが)、先のえろげうた女子十二楽坊と個人的まとめを作る時間ができてよかった。
それと七万ヒットが重なった今回。思うに、今が最高のタイミングだ。
劇場のほうで軽く触れたが、徒然うたは当分、閉鎖することはせずに放置状態とする。
ついったーのほうは・・・正直特に何も考えていなかったりする。
呟くというか、文字を書くことは好きなほうなのだが、少し活字(書くこと)から遠ざかりたいというのもある。

5年間の運営。
こうして振り返ってみるとあっという間だったのは小生が歳を取った証拠かもしれない。
心残りがあるとしたら、一度Shade(アリスソフト)作曲で川村ゆみボーカルの戦闘用のえろげうたが聴いてみたかった、ということかな。KOTOKO&佐藤ひろ美、佐藤ひろ美&NANA、NANA&榊原ゆい、真理絵&理多などのツインボーカルは実現したし。
願わくはえろげうたで紅白歌合戦への出場、だろうか。
昔のうた(といっても90年代前半までか)はわりと好きだが、今のNHKの紅白は迷走している感じがとてもする。
そんな紅白に出る価値はあるのかというのはまた別の問題か。

あまりくだを巻いても仕方が無いのでまとめに入ろう。
リンクしてくださった方々に感謝をば。
これからもそれなりに訪れるので、適当な頻度で更新を頑張ってほしい。
お手数だろうが、リンクのほうは消しておいてくれると助かる。
そして訪れてくださった皆様に感謝を。
5年で7万という数字は大きいのか小さいのかわからないが、皆様方の積み重ねがこのスコアを産んだのだと思う。
少しでも暇つぶしになったのなら幸いだ。
今後も自分の趣味を突き詰めて行ってほしい。
10年ちょいのえろげうた暦をぬるーくまとめておいたのが曲選や十二楽坊の記事だ、まだえろげうたを知らないというこれからな人にも何か残しておきたかった。
小生の拙い記事を見て、少しでもいい曲を見つけるヒントにでもなったのならこれ以上ない喜びである。
では、5年間ありがとうございました。
ここを訪れた全ての方々がいいえろげうたに出会えることを祈っています。

上司「皆さんこんばんわ。とうとうこの時がやってきたようです」
とりめし「ヤマトの勇気が世界を救うと信じて!」
無銘「ご愛読ありがとうございました!」
上司「いきなり打ち切るなよ!」
無銘「とまあ、上にも書いているとおり徒然うた終了につき劇場も終わりっぽいぞ」
とりめし「今まで八十回もよくもまあ無駄なことをしましたね」
上司「思えば長かったですよね・・・」
無銘「異世界に飛ばされたり、女装して女学院とかに通ったりしたな」
上司「してねえよ!」
無銘「おとぼくの2はやっぱりYURIAがボーカルらしいな」
上司「続編モノはうたいても前作準拠ってケースはわりとありますよね」
無銘「とまあ、よくある雑誌の打ち切り風味で話進めていこうぜ」
とりめし「劇場の各話の丸投げ具合を見れば楽勝でしょう」
上司「そういえば近々引っ越されるんですよね?」
無銘「前々からあった話なんだが、今回は本決まりになりそうだ」
とりめし「引越しするする詐欺のようなものですね」
上司「そんな意味不明な詐欺はねえわ!」
無銘「岡耶麻から出ることはないだろうが・・・地区変わるだろうな」
上司「プロバイダ変えたばかりなのに・・・」
無銘「まあ、物理的にもしばらくネットから遮断だな。今日明日すぐに引越しするわけじゃないが」
とりめし「今まで散々積み立ててきた死亡フラグをとうとう解放するときですね」
上司「意味わかんねえよ!」
無銘「小生、このブログが終わったら真人間になるんだ・・・」
上司「待て!それって死亡フラグなのか!?」
とりめし「無茶しやがって・・・」
上司「おおい!」
無銘「追っかけ音次郎〜♪」
上司「うるせえ!」
とりめし「競馬場のほうがよろしいのでは?」
上司「お前もうるせえ!」
とりめし「まあ、しんどいのも逆に未練なのも正直なところなのでしょうね」
無銘「やっぱりねそうだろね」
上司「音次郎引っ張りすぎだろう!」
無銘「というわけで劇場も終わりだ」
上司「本当に今までのご愛読、ありがとうございました」
とりめし「別に誰も愛読なんてしていないというオチが・・・」
上司「やめい!」
無銘「一応、ぶろぐはそのまま残すようにしておくと思う」
上司「ついったーのほうはぼちぼち続けていくんでしょう?」
無銘「モノを書くこと自体は嫌いじゃないんだが・・・しばらく活字から離れたいって気持ちもある」
とりめし「活字離れが続く三十路ですね。活字と三十路は似ています」
無銘「_| ̄|○」
上司「では、5年ものご愛顧、劇場単体でも4年半以上もお付き合いいただいて本当にありがとうございました!」
無銘「次回からは徒然うたオルタネィティヴがはじまります」
上司「始まらんわ!」
とりめし「徒然うたStrikerSですよ」
上司「なのはネタかよ!」

本日のぶろぐうた「さよなら君の声」
上司「最後にはぴったりなうたなんでしょうけど、ブログの内容に果てしなく合わないような・・・」
無銘「さよならライブドア 消せない黒い歴史 どんなに丸投げでも 終われてよかったんだ」
上司「台無しすぎるわ!」

まず最初に、70000ひっとさんくす。
80000(77777もか)を祝うことは多分無いだろうが、キリがいい数字に来たのも皆さんのおかげだ、感謝する。

5年ほど前に小生が勝手にえろげうたの歌い手で12人選んでみようという企画をやった。
これは当時日本で女子十二楽坊が流行っていたからだ。
どうでもいいが、12人だから十二楽坊・・・ってわけじゃなかったらしいが。
まあ、そもそもオリジナルのほうはほとんど知らない。
今回70000ヒットに5周年と重なったからでもないが、新たに選びなおしてみよう。
選出基準は前回と同じく、えろげうたのボーカル曲3曲以上ある人だ。
代表作は個人的神曲として5曲挙げてみよう、最初の1曲目がガチ、残りは無銘曲選の焼き直しになるから若干変えるけど。

1.KOTOKO
やはりKOTOKOは1番目に持ってきたかった。
同じ空の下でを超える曲はとうとう現れなかったなあ。
5年前に比べて若干ペースが落ちただろうか。それでもjihadとかいい曲も生まれた。
代表作・・・「同じ空の下で」「Face of Fact」「Close to me...」「Imaginary affair」「Do you feel loved?」

2.佐藤ひろ美
ろみー姐さんを前回は入れていなかったという。
KIRIKOにするかひろ美姐さんにするか迷った記憶がある、ふたりともパイオニアだから。
曲数はとても多い、歌の特徴も千差万別。幅広いのはKOTOKOと二強といったところだろう。
最近はわりとおとなしめ。それでもNANAとのツインボーカルは驚いた。
代表作・・・「パステルカラーの奇跡」「チェリーレッドのピストル」「Zwei Worter」「ZERO」「シアワセノサガシカタ」

3.NANA
当のNANAとなる。石田燿子。
問題は(わりと知られていることとはいえ)NANAのほうの人気も捨てきれなくなってる点だろうか。
いまさらバラしてもしょうがない気はする。
曲数の増え具合はまったりとしたペースだ。
曲は元気つける曲調なものが多い。ガールズロック(とりあえず言ってみただけ、意味はよくしらん)。
代表作・・・「グリーングリーン」「Be_natural」「コンチェルトノート」「君のなかの勇気」「朱」

4.理多
小生が直接顔を見たことがある十二楽坊のうちのひとり。
ライブで虚空のシズクをうたったのは未だに覚えている。
5年前も今も相変わらずハイペースで曲を増やしている。
曲調は何でも出来るタイプだ。シリアスから電波まで、こなたより・・・ってこれ前にやったネタだ。
代表作・・・「しあわせのみつけかた」「紅詠−クレナイウタ−」「Inliyor」「雪催い」「Dote up a cat!」

5.WHITE-LIPS
静か目の代名詞。
かといえばゴールドバッハの恋愛予想やゆうれいの心得のようにコミカルな点もみせる、オムライス・・・・。
どのみちピアノが強いえろげうたが好きな人には必須な人になるだろう。
代表作・・・「誓いの言葉」「僕と、僕らの夏」「四葉のクローバー」「ゴールドバッハの恋愛予想」「もしも明日が晴れならば」

6.真理絵
この人もライブに行ってみたかった。
曲調としては何でも出来る派か。どの曲調でもいい曲に恵まれている気がする。
理多と組んでうたったのは驚いた、ユニゾンが流行ってるのか?正確にゃ意味が違うかもしれんが。
ペースは昔と変わらずまったりめ。
5曲は・・・「Wind of Cronus」「Clover Heart's」「HYPER GIRLS GO!GO!」「けせらけら」「恋文ロマンチカ」

7.橋本みゆき
NANAと並ぶポップの代名詞。
もちろんポップだけではなく様々な範囲(属性)をカバーしている。
最近はオモテの活動も多くなったのか、えろげうたはペースが落ちた・・・?
まあ前回でも書いたが、だからこそ初心者にも薦めやすいのはあるな。
5曲・・・「LINK」「恋桜」「秋色」「L」「青空の見える丘で」

8.榊原ゆい
小生が直接顔を見たことがあるうたいてのひとり。まあ、理多とゆいにゃんのみだな。
この人の場合、明るめをとるかシリアスをとるか人によっての差が激しいイメージがある。
小生はどちかというと夢の罪とかのようなシリアスなのを好む。
萌えるほうも十分好きなんだけども。
曲数は今もハイテンポに増えてるな。
5曲・・・「Traveling」「はぴでい♪」「Shining Orange」「DokiDokiが止まらない」「FairChild」

9.片霧烈火
霜月・茶太・片霧で迷った上に烈火タソにした。
前回はわりとすんなりとシモツキンになったのだが。
前回の霜月、良曲の片霧、最近の独走の茶太。
かっこよい曲をオモテ(アニメ版の恋姫無双だったっけ?)でもうたってるようだが、地味に萌える曲も好きだ。
5曲・・・「紅空恋歌」「get the regret over」「Deep Blue Sky & Pure White Wings」「アルカディア・パレード」「ParadigmShift」

10.真理歌
5年前はSizukuという名前だった。その前は奥山マヨ。
復帰した今は真理歌という名前に落ち着いたらしい、真理絵ともMaricaとも間違いやすくなったけど。
曲はほぼ静か目またはシリアス。
声質的には陵辱系なうたも似合うのはMarica繋がりだろうか(言いがかり)。
5年前よりはペースが増えていいことだ。復帰してくれてうれしい。
5曲・・・「見えない翼」「絆」「笑顔に会える場所」「秋陽」「星屑の天使」

11.みとせのりこ
前回でも書いたが上手さという点では他の追随を許さない。
シリアスとピアノがとても似合う声質だ。
小生のピアノが強いえろげうた好きなのもこの人の影響が強い。
最近でもポツポツと歌われている、頑張ってほしい。
5曲・・・「玩具箱の未来」「落ち葉舞う頃」「True Blue」「クローバー」「SEVEN COLORS」

12.Duca
5年前からだと考えられないくらい飛躍したひとりだろう。
低くハスキーな声は聴いていて心地よい。
曲数も順調に増えている。良曲の割合も多いのが特徴。バラードも多いし。
5曲・・・「アマオト」「ラムネ」「アイの庭」「Ever Spiral」「Love letter」

とまあ、こうなった。
選出した基準がえろげうたを歌っている頻度というか数で選んだ。
最近おとなしめなMaricaにKIRIKOに川村ゆみは泣く泣く除外した(川村ゆみは精霊天翔という今年のゲームで歌ってたらしいが)。
fripSideは歌い手が南條愛乃に変わったので除外で、薬師るりとかも数が少ないので除外。
次点はいとうかなこで決定、どうしても入れられなかった。
他に追随する(入れられなかった)ものとして、UR@N、遊女あたりがあがるだろうか。
まあ、5年ぶりに選んだにしてはあまり変わらんかった今回の企画。
皆さんも12人を選んでみてはいかがだろうか?

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